【2022.11.25】米国株式市場の現状レポート 

マーケットの全体概観

11月10日に10月の米国消費者物価指数の発表があり、9月の対前年同月比が8.2%だったのに対して、7.7%に落ち着いた。インフレ鎮静化期待と長期金利の下落を株式市場が好感した。

ダウ平均

ダウ平均は10月から11月にかけて50日移動平均と200日移動平均線を抜けて、34000ドル付近の抵抗レベルを試す展開となっている。

ナスダック総合指数 GAFAMの凋落

明確なトレンド転換がみられたダウ平均と比較すると、ナスダックは依然として弱く、50日移動平均線をようやく超える展開となっている。

 

とくにコロナショック後の相場をけん引してきた、テック企業の下落が著しい。
米国の時価総額ランキング3位のアマゾン【AMZN】は年初来高値から-43.82%、メタ【META】に至っては年初来から-66.82%と大きく値を崩す展開をみせている。長期金利の下落はみられるものの、FRBは引き続き政策金利の引き上げを続ける方針を示しており、しばらくは我慢の展開が続きそうだ。

私見だがわたしはインテルがかつてドットコムバブルでは時代の最先端を行くIT関連ベンチャーから高配当銘柄になったように、GAFAMも同じ道をたどるように思う。最先端が当たり前になる時、GAFAMは人々にモノ・情報を届けるインフラ企業として着実に利益を積み重ねていく企業になるかもしれない。